旅レポート

朝だらだらとおきて、だらだらと準備を始める。
12時ちょっと前に家を出て、大戸屋で食事。
日比谷線直通の電車に乗り上野で下車。らくちん。
上野で駅弁や電車内で食べるビールやつまみを購入し、ホームへ。
まだしばらく来ないようなのでお土産屋みたいなところに入っていると北斗星が到着した。
まず一番後ろの車両で写真を撮った。

自分たちは2号車なので、先頭の方へ移動。
すると鉄チャンのような人が話しかけてきた。
「先頭の車両に○△☆!!写真に撮って!」
どうやら先頭車両はレアな車両らしく写真に撮ったほうがいいというのだ。
別に興味もなかったが知らん振りするのもかわいそうと思い、ちょっと古葉尻男で先頭へ移動。
先頭車両は黄色い車両で他の車両の青一色とは確かに違う。違うけどこれが何か?

北斗星に乗り込み、荷物を置きビールを開けると北斗星は出発した。
16時半くらいの出発で、翌朝の9時半くらいにつく。長旅だ。
室内で写真をとったり、車窓を楽しんでいるうちに19時くらいに。

買っておいた駅弁を食べ、車内を探索して戻ってくると眠くなってきた。
お弁当は厳選素材のもので、とてもおいしかった。特に米。

それでも一ノ関あたりまでは起きていたのだが、いつの間にかに寝ていた。
はっと目が覚めるとほとんど電灯などのないあたりを走っていた。
時計を見ると2時半くらい。
車内のアナウンスでは青函トンネルに入るのは3時5分くらいを予定しているとのことだった。
じゃあ青森あたりだろうか。
空にはとにかく星がいっぱい。
向かいのベッドを見るとかさんは寝ている。
起こしても起きないだろうと思いつつ声をかけてみると意外なことにすっと起きてきた。
二人で車窓に広がる星空に歓声をあげた。
北斗星の窓は小さい。サンライズ出雲のような窓が大きい車両だったらよかったのに。
しばらくしてトンネルに入ることが多くなり、そのうちちょうど3時5分になると少し変わった壁のトンネルに入ったと思うと、それからは地上に出ることがなかった。
いつの間にか寝てしまったらしく、音がして目が覚めたときは函館にいた。4時半くらい。
函館ではしばらく停車をしていた。
函館からは30分置きくらいに停車していった。数分停車する駅もあればすぐ発車する駅もあった。
停車時に駅に降りて写真をとったりしている人もいた。
登別の手前でトイレに行きたくなった。
トイレから出ると登別に到着した。
トイレは接続部の近くにある。
突然扉が開いた。
ふと降りたくなる衝動にかられ、さっと降りてみた。
ホームには誰もいない。
次の車両まで走って乗ろうかと思い、一歩踏み出したが怖くなり今出てきた扉から戻った。
すると扉が閉まり、北斗星は動きだした。
危ないところだった。もしかしたら裸一貫で登別においていかれるところだった。
7時半くらいになり、お腹が空いたので食堂車にいってみると待っている人がたくさん。
もともと食堂車にはあまり興味がなく、駅弁を売る車内販売を目当てにきたのだが、車内販売に出会わない。
車内放送ではもう販売を開始しているみたいななのだが、、、
食堂車は6号車だが1号車まで通路を移動してみた。車内販売はいない。
最後尾車両で記念撮影をしてみる。
それから、もう一度食堂車まで移動し、添乗員に聞いてみると先頭車両から車内販売しているとのこと。
食堂車両をつきぬけ、先頭車両まで移動してみると、11号車*1で車内販売のワゴンを引いている女性がいた。
既に8時。車内販売を始めてずいぶん時間がたつのにまだここでは札幌到着までに2号車までこないよ。
お弁当とコーヒーを購入して自室まで戻る。

青函トンネル弁当。おいしかった。
札幌到着近くなったあたりに、車内販売のワゴンが到着。待ってなくてよかった。
9時半に札幌到着。天気は快晴であった。

*1:先頭車両は12号車