第1回研究会「狸汁」

開催日:
2004年1月31日(土) 19:00から

開催場所:
ももんじや(両国)

食べたもの:
野獣コース(猪鍋、鹿肉の刺身、鹿肉の龍田揚げ、狸汁、猪肉の煮込み)
熊肉のステーキ
うどん、ごはん(猪鍋の残り汁に入れて食べた)
ビール、日本酒、お茶などなど

料金:
一人約1万円

レポート:
にち
http://d.hatena.ne.jp/nspalette/20040131#p4
こぐさん:
http://d.hatena.ne.jp/kogkog/20040131#p2
まめさん:
http://d.hatena.ne.jp/mame00/20040131#p3
まきさん:

ちょっとタイミングを逸したのですが一応一般人潜入レポートです。
猪の煮物
 根性のある豚汁という感じ。一味唐辛子が合います。
猪鍋
 大山の猪鍋は寄せ鍋風ですが、ここのはすき焼です。しかも割り下の中央に
 巨大な味噌の塊が鎮座しています。ちょっとなめてみると非常に甘い。
 砂糖の代わりに味噌で甘みを出すようです。
 猪肉を入れて煮ると、甘辛い、下町っぽいというかちょっと下品めの味付け
 になります。この割り下が肉の臭みを消しているのでしょう。
 野趣あふれる肉の風味を楽しめます。ちょっとご飯がほしいかも。
鹿の刺身
 わさび醤油でいただきます。意外と柔らかく、癖のない風味。でも芯は
 一本通っています。
鹿の竜田揚げ
 レモンを絞っていただきます。衣はさくさく、中はほっくり。
 酒に合います。
熊のソース焼き
 ソースの味が強くてよく肉の味がわかりませんでした^^;
 かわりに臭みもまったくなし。肉は固め。ビールのつまみにいいかも。
狸汁
 一見ただの赤味噌出汁の味噌汁です。ねぎが少々。
 一口すすってみます。うむ、出汁の効いた重量級の味噌汁です。
 箸でさぐると、怪しい肉片が数個はいっています。
 こいつか!怪しい肉片を食べてみます。意外と普通
 
 かと思ったらキました。赤味噌の濃厚な香りを通り抜けて、僅か
 ながらも強烈な存在感です。
 済みません、これ赤味噌じゃなかったら多分無理。