トドを食う

開陽台を出発し、今度は知床半島に行きます。
知床半島は自然公園になっているため、先端のほうは行くことができません。
というわけで、半島の中くらいのところから、南北を結ぶ道があります。知床峠という名前がついています。
その南端には町があります。そこで食事をとることにしました。
道の駅みたいなところに、トドやエゾジカを食べさせてくれるところがあるというのでそこにいきました。
そこでは、地元の中学生が学校の行事で出店を出していたり、学校で作った知床を紹介したパンフレットなどを配っていました。なかなかにぎやかでした。
さて、食事です。私はトド定食、かさんはエゾシカ定食を頼みました。
よく見ると、馬鹿定食というのもあります。これはトド(海馬)とエゾシカ(鹿)の両方の定食ということだったのでこれを頼めばよかったなあと後悔しました。
で、味ですが、トドはとにかく堅い。おいしいものではないなーという感じです。
シカはおいしかったです。牛肉と豚肉のあいのこのような感じ。
レジでお会計を済ますと、トドを食べた認定証をもらいました(笑)
北海道での獣研究を行うことができ、満足しました。